今さら聞けない「スマートスピーカー」とは?機械音痴にもわかりやすく解説

テレビやCM、家電量販店などでよく見かける「スマートスピーカー」。世界のスマートスピーカーの設置台数は、2024年末時点で約6億台以上と推定されています。日本でも少しずつ広がりを見せています。

「名前は聞いたことあるけど、実際に何ができるの?」「使いこなせるか不安」「今さら聞けない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「スマートスピーカーとは何か?」を初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。実際にどんなことができるのか、暮らしの中での活用イメージも交えてご紹介します。

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スマートスピーカーとは?

スマートスピーカーとは、音声アシスタント機能を搭載したスピーカー型の端末です。
本体に向かって話しかけると、AI(人工知能)がその内容を理解し、さまざまな操作や情報提供をしてくれます。

代表的なスマートスピーカーには以下のような製品があります:

  • Amazon Echo(アレクサ搭載)
  • Google Nest(Google アシスタント搭載)
  • Apple HomePod(Siri搭載)

どんなことができるの?

スマートスピーカーでできることは非常に多岐にわたりますが、主な機能は以下の通りです。

1. 音楽の再生

「●●をかけて」と話しかけるだけで、音楽を再生してくれます。Amazon MusicやSpotify、Apple Musicなどのストリーミングサービスと連携できます。

例:
「アレクサ、リラックスできる音楽をかけて」
「OK Google、BUMP OF CHICKENを再生して」

2. 天気やニュースの確認

「今日の天気は?」「最新のニュースを教えて」などの質問にもすぐに答えてくれます。

例:
「アレクサ、明日の天気は?」
「OK Google、今のニュースを教えて」

3. アラームやタイマー、リマインダーの設定

目覚まし時計や料理のタイマー代わりにも使えます。音声だけでセットできるので、手がふさがっていても便利です。

例:
「アレクサ、朝7時に起こして」
「OK Google、タイマーを10分にセットして」

4. スマート家電の操作

照明、テレビ、エアコンなどのスマート家電と連携することで、声だけで家の中の操作が可能になります。

例:
「アレクサ、リビングの電気をつけて」
「OK Google、エアコンを25度に設定して」

5. 会話やゲーム、ちょっとした雑談

AIと会話したり、しりとりやクイズなどの音声ゲームも楽しめます。

例:
「アレクサ、なぞなぞを出して」

「アレクサ、面白い話をして」

「OK Google、しりとりしよう」

「OK Google、今日の運勢は?」

スマートスピーカーの仕組み

スマートスピーカーにはマイクとインターネット接続機能があり、あなたの声を拾ってクラウド上のAIに送信します。
AIがその言葉の意味を理解し、適切な応答を返すことで、自然な会話のようにやり取りできるのです。

音声操作のキーワード(ウェイクワード)を言うと起動します:

  • 「アレクサ」(Amazon)
  • 「OK Google」(Google)
  • 「ヘイ Siri」(Apple)

補足:クラウドってなに?

さきほどの説明で「クラウド」という言葉が出てきましたが、「クラウドって何?」と疑問に思った方もいるかもしれません。

クラウドとは、簡単にいうと「インターネット上のどこかにあるコンピュータを使うこと」です。

昔は、ソフトやデータはすべて自分のパソコンやスマホの中に入っていました。でも今は、必要な情報やサービスを、ネット経由で別の場所(=クラウド)から使うのが一般的になっています。

例えば:

  • 写真をGoogleフォトに保存する

  • 音楽をAmazon Musicで聴く

  • 書類をGoogleドキュメントで作る

これらはすべて、あなたの端末ではなく「クラウド上」で処理されています。

スマートスピーカーも同じです。
たとえば「アレクサ、明日の天気は?」と聞いたとき、その音声はインターネットを通じてクラウドのAIに送られ、そこで解析・回答が作られてから返ってきます。

つまり、クラウドを使うことで、小さなスピーカーでも賢く答えられるようになるんです。

また、クラウド上のコンピュータは常に最新の技術とデータにアップデートとされていきます。

スマートスピーカーのある暮らしの例

実際にスマートスピーカーを導入した生活はどう変わるのでしょうか?一日の流れに沿って見てみましょう。

朝:
「アレクサ、おはよう」→天気、ニュース、予定を自動で読み上げ
「OK Google、コーヒーを入れて」→自動でコーヒーができあがる。(スマート家電と連携が必要)

昼:
「アレクサ、タイマーを15分にセット」→パスタを茹でるときのクッキングタイマーになる。
「OK Google、今日の予定は?」→スケジュール確認もラクラク

夜:
「アレクサ、寝る前の音楽をかけて」
「OK Google、電気を消して」→就寝準備もスムーズ

スマートスピーカーを使うには何が必要?

導入はとても簡単です。必要なのは以下の3つだけ:

  1. スマートスピーカー本体(EchoやNestなど)
  2. スマートフォン(設定用アプリを入れる)
  3. Wi-Fi環境(ネット接続が必須)

初期設定もスマホアプリの指示に従えば数分で完了します。

よくある質問(Q&A)

Q. 家にWi-Fiがないと使えないの?
→ はい。スマートスピーカーはクラウド上のAIを使うため、インターネット接続が必要です。

Q. 家族で使える?
→ 各スピーカーは複数の声やアカウントを認識でき、家族全員で共有可能です。

Q. プライバシーは大丈夫?
→ 常に録音されているわけではなく、ウェイクワードを認識したときのみ作動します。設定で履歴の削除も可能です。

スマートスピーカーは「声で暮らしを変える」便利アイテム

スマートスピーカーは、音声だけで音楽再生・情報取得・家電操作などを行える新しい生活スタイルの入口です。
ITに詳しくなくても、誰でも簡単に始められるのが大きな魅力。

日々の生活にちょっとした便利さと楽しさをプラスしてくれる存在として、スマートスピーカーは今後ますます普及していくでしょう。

「話しかけるだけで暮らしが変わる」体験、あなたもぜひ試してみてください。

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