エクセルのホームタブの配置セクションの説明【基本マニュアル】

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こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報などを発信しています。

今回はエクセルの基本操作でホームタブの配置セクションの説明をしていきます。表の体裁を整えるのに非常に重要なのがこの配置セクションです。エクセルを使いこなすために、ぜひ覚えておきましょう。

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ホームタブの配置セクションの各機能

それではさっそく配置セクションの使い方を説明していきます。

ホームタブの配置セクションは以下のようになります。

①文字の上下揃え 文字の上下位置の調整
②文字の左右揃え 文字の左右位置の調整
③文字の方向 縦書き横書きなどの設定
④インデント 文字の左に空白を入れる
⑤文字の折り返し 文字の折り返し設定
⑥セルの結合 複数のセルを1つにする

では順番に見て行きましよう。

文字の上下揃えの使い方

まずは文字の上下揃えです。

変更したい対象のセルをクリックして選択します。「ホーム」タブの「配置」から「上揃え」をクリックします。

文字がセルの一番上に移動しましたね。行の幅が狭いと良くわからないかもしれません。試すときは行幅を広くしましょう。

さきほどは上揃えをやってみました。中央揃え、下揃えは次の画像のようになりますので参考にしてみてください。

文字の左右揃えの使い方

次に文字の左右揃えについてです。

変更したい対象のセルをクリックして選択します。「ホーム」タブの「配置」から「左揃え」をクリックします。

左揃え、中央揃え、右揃えは次の画像のようになります。

文字の方向の使い方

次に文字の方向の使い方です。

変更したい対象のセルをクリックして選択します。「ホーム」タブの「配置」から「左回りに回転」をクリックします。

文字が回転して斜めになりました。どんなときに使うのかよくわかりません・・

文字の方向は次から選択できます。縦書きはたまに使用しますね。

  • 左回りに回転
  • 右回りに回転
  • 縦書き
  • 左へ90度回転
  • 右へ90度回転

インデントの使い方

次にインデントの使い方です。

変更したい対象のセルをクリックして選択します。「ホーム」タブの「配置」から「インデント」をクリックします。すると文字の左側に空白が入ります。

文章に段落を入れたいときなどにインデントを使います。

インデントを解除するときは、インデントアイコンの左にあるインデント解除アイコンをクリックします。

文字の折り返しの使い方

次に文字の折り返しの使い方です。下表の1行目ですが、商品名が見切れています。

C3セルを選択して「ホーム」タブの「配置」から「折り返して全体を表示する」をクリックします。すると自動的に改行されて、見切れていた文字が見えるようになりました。

セルの結合の使い方

次にセルの結合の使い方です。

結合したいセルをドラッグして選択状態にします。「ホーム」タブの「配置」から「セルを結合して中央揃え」をクリックします。

「選択範囲には複数のデータ値があります。1つのセルとして結合すると、選択したセル範囲にある最も左端にあるデータのみが保護されます。」というメッセージが表示されますので「OK」をクリックします。

このメッセージは、セルを結合した場合「一番左のセルに入っているデータ以外は消えてしまいますよ」という意味です。

2つあったセルがが1つに結合され、商品名のデータだけが残りました。

最後に、配置セクションの右下の右斜め下の矢印アイコンをクリックしてみます。

「セルの書式設定」の「配置」タブが表示されました。ここでまとめて配置設定を変更することができます。

以上でホームタブの配置セクションの説明を終わります。

まとめ

いかがでしたか?今回はエクセルの基本操作でホームタブの配置の説明をしました。配置セクションは結構頻繁に使用するところなので覚えておいて損はないと思います。

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