ブログを書き始めたばかりのときは、タイトル名を考えたり、キーワードの選び方で悩むことがあると思います。
しかし、意外と見落とされているのが、文字数です。タイトル、メタディスクリプションの文字数はGoogleやYahooの検索結果の表示に影響しますし、本文の文字数は検索順位に重要な関わりがあります。
そこで今回は
- 文字数は何文字にすればよいのか
- 文字数が具体的にどのように検索結果に影響するのか
- 文字数を簡単に数えるツールの紹介
をしていきます。
タイトル、メタディスクリプションの文字数の目安
文字数の目安は以下のようになります。
- タイトルは32文字前後
- メタディスクリプションは120文字前後
タイトル、メタディスクリプションの文字数は検索結果の表示に影響します。
タイトルはみなさんご存知だと思いますが、メタディクリプションとは検索結果のタイトルの下に表示される、サイトの説明文のことですね。
下の画像はGoogleの検索結果です。
タイトルは33文字にしているので、きちんと全ての文字が表示されています。メタディスクリプションは126文字なので、文章の最後の6文字程度が見切れています。
6文字程度なら意味がわかるので良いのですが、数十文字になると、はみ出した部分は、全く見てもらえないということになります。タイトルも同じで、長いタイトルをつけても終わりのほうは見切れてしまいます。
ですので、タイトルは32文字、メタディスクリプションは120文字、を目安にして文章をまとめたほうが、ユーザーに優しいですよね。
本文の文字数の目安
本文に関してはSEOに有利になるからできるだけ文字数を多くするとか、最低1000文字以上は書いたほうがよいとか、さまざまな説がありますよね。
今までの経験から個人的な意見を書くとするなら、せめて1000文字以上はあったほうがよいということです。それくらいのボリュームがないとユーザーのニーズに応えられる記事にならないからです。
あとは、文字数が多ければページの滞在時間が長くなるので、そのことが検索順位に影響します。ページの滞在時間が長ければ、それだけユーザーのニーズを満たしているということになり、Googleからこのページは価値があると判断されるからです。
ただ、少ない文字数でもWEB上にほとんど情報がないような内容であれば、それもまた価値があると評価されます。
WEB上にほとんど情報がない内容は、SEOをうんぬんを考えなくても自然とアクセスが集まるのです。そういった記事を書くと、すごく気分がいいですよ。
ただしWEB上にない情報など、なかなか見付けられるものではないのですが、チャレンジしてみる価値はあると思います。
なぜ文字カウントツールを作ったか?
ワードプレスを使うと、テキストエディタの下にタイトルやメタディスクリプションの文字数が表示されます。
しかし、はてなブログやライブドアブログなどは表示されないので確認することができません。これがとっても不便なんですよね。
僕もはてなブログからスタートしたので、その不便さがわかります。ワードプレスは文字数が表示されるので、いいな~ってずっと思ってました。
そんなわけで、まずは自分が使いたいから、っていうのが作ったきっかけです。そして、同じように困っている人を助けたい!という思いで、このツールを公開したんです。
このページ上ですぐに使える文字数カウントツールです
使い方はとっても簡単です。サクサク動きます。
テキストボックスに文字を入力するか、コピーした文字を貼りつけてEnterキーを押してください。
テキストボックスの下に赤太文字で文字数が表示されます。貼りつけた文字列の履歴などは保存してませんので安心してお使いください。
以下のようなブラウザが使えます。
Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Internet Explorer、Safari
カウン豚 Ver1.0.0
■タイトル32文字前後が良いとされています。
■メタディスクリプション
120文字前後が良いとされています。
■本文
1000文字以上が良いとされています。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
今回はブログ初心者向けに、タイトルや本文の文字数の目安をお伝えしてきました。
文字数を意識して、読者に優しい記事を書いていきましょう。