こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報、業務効率化のアイデアなどを発信しています。
みなさんはホームページのURLのショートカットファイルをダブルクリックしたときに、何のブラウザが起動しますか?Edge、IE、Firefox、Chromeというように人それぞれだと思います。私は今までEdgeが自動的に起動していました。
しかし普段使用しているブラウザはChromeなため、Edgeが起動するのが煩わしくて仕方ありませんでした。そこでChromeで起動するように設定を変更したら作業がグッとラクになったんです。
もっと早く設定変更していればと後悔していますっ。そんなわけで同じように困っている方のために「Windows10でURLショートカットの関連付けを変更してChromeで開く方法」を紹介したいと思います。
URLショートカットとは
関連付けの変更の説明に入る前にURLショートカットとは何か?を簡単に説明しますね。
URLショートカットとはWEBサイトをダブルクリック一発で開くためのショートカットファイルです。下図の左側にあるアイコンがそれにあたります。このファイルをダブルクリックすると、自動的にブラウザが起動しWEBサイトが開くというわけですね。
ダブルクリックするとEdgeが起動しYouTubeが開きました。
URLショートカットは下図のようにブラウザのアドレスバーのアドレスをデスクトップなどにドラッグアンドドロップすると作られます。下図はChromeでURLショートカットを作ってみた例です。
このURLショートカットがあれば、Chromeを開いてお気に入りからYoutubeをクリック、なんてことはせずに、ダブルクリック一発でYoutubeが開けるわけです。もちろんYoutubeだけでなくYahooやGoogleでもいいんですよ~。
一度使うとやめられないとっても便利な機能ですよ。
ファイルの関連付けを変更する
URLショートカットの起動ブラウザを変えるにはファイルの関連付けを変更する必要があります。関連付けを変更することでURLショートカットをダブルクリックしたときに、EdgeではなくChromeで起動するようになります。
それではさっそくファイルの関連付けを変更してみます。画面左下のスタートメニューを右クリックし「コントロールパネル」をクリックします。
コントロールパネルが表示されたら、画面右上のカテゴリから「大きいアイコン」をクリックします。
続いて画面左下の「プログラム」をクリックします。
「プログラム」が開いたら「既定のプログラムの設定」をクリックします。
「既定のプログラムを設定する」画面が表示されたら、画面左のプログラムの一覧から「Google Chrome」をクリックします。画面右下の「既定でこのプログラムを開く項目を選択する」をクリックします。
拡張子が「.htm」「.html」、プロトコルが「HTTP」「HTTPS」のところにチェックを入れ、保存ボタンをクリックします。これでプログラムの関連付けの設定変更は終わりです。
デスクトップのURLショートカットのアイコンがChromeに変わりました。アイコンをダブルクリックしてみます。おお~!Chromeが自動的に起動するようになりました。
まとめ
いかがでしたか?今回はWindows10でURLショートカットの関連付けを変更してGoogle Chromeで開く方法を紹介しました。無駄な作業が減り、とっても便利になるのでぜひ試してみてください。
今回の内容をまとめると以下のようになります。
- URLショートカットとはWEBサイトを開くためのショートカットファイル
- ファイルの関連付けを変更することで起動するプログラムを変えることができる
- ファイルの関連付けの変更はコントロールパネルのプログラムから行う
時短のおつまみ
今日のおつまみはコレです!
IE、Chromeなどのインターネットブラウザを開いている時にF11キーを押すと、アドレスバーやお気に入りのショートカットなどが消えて全画面表示になります。Edgeでは使えないのであしからず~。
それではまた~。