こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報などを発信しています。
今回はエクセルのホームタブのセルセクションの使い方を説明します。
セルセクションではセル、行、列の幅を変更したり、挿入したりする機能があります。またシート全体に保護をかけて編集できないようにすることもできます。
ホームタブのセルセクションの各機能
ホームタブにあるセルセクションには次のような機能があります。
挿入 | セル、行、列、シートを挿入します |
削除 | セル、行、列、シートを削除します |
書式 | セルのサイズを変更したり、シートに保護をかけたりします |
このように大きく分けて3つの機能があります。
挿入の使い方
まずは挿入の使い方です。列や行を挿入したい位置にあるセルをクリックします。
ホームタブの「セル」から「挿入」をクリックします。「セルの挿入」をクリックします。
「セルの挿入」が表示されたら、「右方向にシフト」を選択し「OK」をクリックします。
セルが挿入され、もともと入っていたデータが右に移動しました。
「セルの挿入」画面で「下方向にシフト」をクリックすると、データが下にずれてセルが挿入されました。
「行全体」を選択すると、選択したセルの1つ上に空白行が挿入されます。
「挿入」から「シートの行を挿入」をクリックしても同じ動きです。
「列全体」を選択すると、選択したセルの1つ左に空白列が挿入されます。
こちらも「挿入」から「シートの列を挿入」をクリックしても同じ動きです。
「挿入」から「シートの挿入」をクリックすると、選択していたシートの左に空白のシートが挿入されます。
削除の使い方
続いて削除の使い方です。
削除したいセルをクリックしホームタブの「セル」から「削除」をクリックします。「セルの削除」をクリックします。
「削除」が表示されたら「左方向にシフト」を選択し「OK」ボタンをクリックします。
選択したセルが削除され、右にあったデータが左にずれました。
「上方向にシフト」「行全体」「列全体」の説明は省略します。
書式の使い方
次に書式の使いかたです。
書式を変更したいセルをクリックしホームタブの「セル」から「書式」をクリックします。「行の高さの自動調整」をクリックします。
フォントサイズにぴったり合うように行の高さが変更されました。
このように「書式」ではセルの幅や高さを変更することができます。
「書式」で設定できる項目は以下のようになります。
セルのサイズ | |
行の高さ | 行の高さを変更します |
行の高さの自動調整 | 文字サイズに合わせた行の高さに自動的に調整します |
列の幅 | 列の幅を変更します |
列の幅の自動調整 | 文字サイズに合わせた列の幅に自動的に調整します |
既定の幅 | 標準の列幅を変更します |
表示設定 | |
非表示/再表示 | 行、列、シートの表示、非表示の設定をします |
シートの整理 | |
シート名の変更 | シート名を変更します |
シートの移動またはコピー | シートの移動、コピーをします |
シート見出しの色 | シートのタブの色を変更します |
保護 | |
シートの保護 | シートにロックをかけます |
セルのロック | ロックをかけるセルの設定をします |
セルの書式設定 | ロックをかけるセルの設定をします |
まとめ
いかがでしたか?今回はエクセルのホームタブのセルセクションの使い方を説明しました。地味な機能ですが、けっこうよく使われるところなので、概要だけでも覚えておくとよいかもしれません。
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