こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報などを発信しています。
今回はAlexa Developer Consoleから対話モデルを設計する方法を紹介します。
新しいスキルを作成する
https://developer.amazon.com/jaにアクセスします。
画面右上の「開発者コンソール」をクリックします。
ログインしたらメニューから「Alexa」→「Alexa Skill kit」の順にクリックします。
Alexaスキル画面が表示されたら「スキルの作成」ボタンをクリックします。
「新しいスキルを作成」画面が表示されたら、スキル名、言語、モデルを選択し「スキルを作成」ボタンをクリックします。
するとスキルビルダーが表示されます。この画面でスキルの対話を設計していきます。
対話モデルを設計する
それではさっそく対話モデルを設計していきます。「スキルビルダーのチェックリスト」の一番上にある「呼び出し名」をクリックします。
「スキルの呼び出し名」にスキルを呼び出すときの名前を入力します。「モデルを保存」をクリックします。
呼び出し名の要件にも書いてありますが、
- 2語以上である必要がある
- 数字じは文字で表現する(二十一など)
- 起動フレーズは使えない
- ウェイクワードは使えない
などの制限事項がありますので注意してください。
続いてインテントを追加します。インテントとはユーザーからの音声コマンドに対するアクションのことで、プログラムで言う関数のようなものです。
画面左のメニュー、インテントの右にある「+追加」をクリックします。インテント名を入力して「カスタムインテントを作成」をクリックします。ここではGetRecMineIntertと入力しました。
画面左のインテント欄の下にGetRecMineIntertが追加されました。続いてサンプル発話のところに、アクレサに話しかける音声コマンドを入力します。
ここでは考えられるパターンを全て入力したほうが良いです。
発話パターンを入力して、入力ボックスの右にある「+」ボタンをクリックすると、下の一覧に追加されていきます。
発話パターンの入力が終わったら「モデルを保存」「モデルをビルド」の順にクリックします。
これで発話パターンの登録が完了しました。ユーザーが音声コマンドを言ったときに、GetRecMineIntentからAWSのLambda関数へリクエストが送信されます。
続いてAWSのLambda関数を作成していきますが、この内容は次回の記事にします。
まとめ
いかがでしたか?今回はAlexa Developer Consoleから対話モデルを設計する方法を紹介しました。