こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報などを発信しています。
今回はエクセルのユーザー定義を使って「様」「個」などの文字列を後ろにつける方法を紹介します。
ユーザー定義をつかって名前の後ろに「様」をつける
下のような表があります。この顧客名列に入ってる名字に「様」を付けたい場合どうしますか?セルを1つ1つダブルクリックして「様」を入力していくのは、どう考えても効率が悪いですよね?
この例のように数行程度ならまだしも、何百、何千行になったら日が暮れてしまいます。そこでセルの書式設定のユーザー定義が活躍します。
「様」をつけたいセルをドラッグして選択状態にします。右クリックして「セルの書式設定」をクリックします。
セルの書式設定画面から分類を「ユーザー定義」、種類の下のテキストボックスに
@様
と入力します。最後に「OK」ボタンをクリックします。
名字の後ろに「様」がつきました!
続いて個数に「個」を付けてみましょう。やり方はさきほどと同じですが、ユーザー定義の書き方が少し違います。
セルの書式設定の画面で種類の下のテキストボックスに
0個
と入力します。
個数列の数字のあとに「個」が付加されました!
@は文字列、0は数字を表すので、名字の場合は@使い、個数の場合は0を使ったわけです。
以上がセルの書式設定のユーザー定義を使って、名前の後ろに「様」を付ける方法の説明でした。
数式を使って文字列をつける方法
最後に数式を使って名前の後ろに「様」をつける方法を紹介します。
まず顧客名列の右に空白の列を挿入します。
C3セルに
=B3 & “様”
と入力しENTERキーを押します。
このようにセル番地と文字列を「&」で繋げると、文字を連結することができます。
名前の後ろに様が追加されましたね。
C3セルをコピーしてそれ以下の名前セルに貼り付けます。
「様」がついたセルをドラッグしてコピーして選択状態にします。
B3セルの上で右クリックして「貼り付けのオプション」から「値」をクリックします。
C列はもう必要ないので削除します。
名前の後ろに様がついた列だけが残りますよね。
以上が数式を使って名前の後ろに「様」を付ける方法でした。この方法も覚えておくといろいろと応用がきくので便利ですよ。
まとめ
いかがでしたか?今回はエクセルのユーザー定義を使って「様」「個」などの文字列を後ろにつける方法を紹介しました。地味な技ですが、1つ1つ入力していより、かなり時間の短縮になるのでぜひ試してみてください。
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