こんにちは~。「デザインもできるシステムエンジニア」のあつもり(@atumori17)です。このブログではAIスピーカーの使い方やエクセルVBAの情報などを発信しています。
会議の資料用に売上集計表などを作っていると、「この金額以上のデータに色をつけて目立たせたい」といケースってよくありますよね。そんなときに大変便利なのが条件付き書式です。
今回はエクセルの条件付き書式で数字が大きいセルに色を付ける方法を紹介します。
条件付き書式で指定した数字より大きいセルに色をつける
それではさっそく条件付き書式の使い方を説明していきます。
今回は下の表から販売個数が100以上のデータのセルに色をつけたいと思います。
色を付けたいセルをドラッグして選択します。「ホーム」タブから「条件付き書式」をクリックします。
「セルの強調表示ルール」から「指定の値より大きい」をクリックします。
「セルの強調表示のルール」は他にも選べ、次のようなものがあります。
指定の値より大きい |
指定の値より小さい |
指定の範囲内 |
指定の値に等しい |
文字列 |
日付 |
重複する値 |
その他のルール |
「次の値より大きいセルを書式設定」の下のテキストボックスに100を入力します。書式はそのままにしておき「OK」ボタンをクリックします。書式を選ぶことでセルの色や文字の色を変えることができます。
今回は書式を変更しませんでしたが、選択できる書式は次のようなものがあります。
濃い赤の文字、明るい赤の背景 |
濃い黄色の文字、黄色の背景 |
濃い緑の文字、緑の拝啓 |
明るい赤の背景 |
赤の文字 |
赤の罫線 |
ユーザー設定の書式 |
販売数量が100以上のデータのセルとフォントの色が変わりました。
数量を入れる列に文字を入れることはないとは思いますが、文字列が入っていると条件に合っていなくても色がついてしまいます。
条件付き書式をクリアする方法
今度は設定した条件付き書式をクリアする方法を説明します。
「ホーム」タブから「条件付き書式」をクリックします。「ルールのクリア」から「選択したセルからルールをクリア」をクリックします。
条件付き書式がクリアされフォントとセルの色がもとに戻りました。
以上で条件付き書式の使い方の説明を終わります。
まとめ
いかがでしたか?今回はエクセルの条件付き書式で数字が大きいセルに色を付ける方法を紹介しました。条件付き書式を使えば、一発で目的のデータを強調することができます。この機能を使わない手はありませんよ。資料作りになどにぜひ役立ててみてください。
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